事業方針
令和8年度 仙人福祉事業会 基本方針
本年度の法人としての基本方針は、下記の4項目です。これらを事業運営の柱として事業所や部門ごとに責任を持ち、全職員一丸となって各種の取り組みを進めます。
(事業所・部門別の取り組みは次ページ以降に掲載)
- 利用者に満足していただける施設づくり
新型コロナウイルスの感染が日本で初めて確認されてから、本年度で8年目を迎えます。グリーンビラ夜久野では、今年度も昨年度に引き続き、新型コロナやインフルエンザなどの感染症に対する予防対策を徹底し、入所者やデイサービス利用者の皆さまが安全・安心で心豊かに過ごせるよう、職員一同、魅力あるサービスの提供に努めてまいります。
各事業所の具体的な取り組みは、それぞれの事業計画に記載していますが、今年度は特に、特別養護老人ホームやケアハウスの入所者に対して、ご家族や地域の皆さまとのふれあいを深める活動を強化します。
またデイサービス利用者に対しては、本人やご家族のご要望を反映した個別援助や支援に力を入れてまいります。
更に、昨年度に引き続き、地域の子どもたちや学生、ボランティアの受け入れを積極的に行い、世代を超えた交流の場づくりにも取り組みます。また認知症への理解と支援体制の強化を図るため、職員を対象とした認知症ケアに関する研修の充実にも努め、より質の高いサービス提供を目指します。
- 地域から信頼され、愛される施設づくり
新型コロナウイルスの影響により、人とのつながりが希薄になりがちだった数年間を経て、地域の集まりや行事が少しずつ再開されています。
私たちは、グリーンビラ夜久野がこれからも地域の皆さまに信頼され、親しまれる施設であり続けるために、地域の高齢者が抱える課題や家族介護に対する不安に寄り添い、社会福祉法人としての役割を果たしてまいります。
その一環として、ホームページや施設広報紙を通じて、法人が提供するサービスの情報をわかりやすく発信し、地域の皆さまとの情報共有を進めます。
また職員が地域の集まりやサロン活動などに積極的に参加し、顔の見える関係づくりを大切にしていきます。
各事業所が開催するイベントでは、地域の皆さまの声を取り入れ、誰もが参加しやすい場づくりを心がけ、介護サービスの提供においても、利用者やご家族のご要望を丁寧に受け止め、初心を忘れずサービスの質の向上に努めます。
「グリーンビラ夜久野がこの地にあって良かった」と思っていただけるよう、地域とともに歩む施設づくりをこれからも進めてまいります。
- 職員が働き甲斐を持てる職場づくり
私たちは、職員一人ひとりが笑顔で働き続けられる職場を目指しています。
そのために安心して楽しく働ける環境づくりに取り組み、ワーク・ライフ・バランスの推進を通じて心身の健康を支えるとともに、職員が専門性を高めながら、互いに連携し支え合えるチームづくりを進めてまいります。
また介護職員の負担軽減を図るため、介護ロボットやICTの活用を積極的に推進し、業務の効率化を進めてまいります。さらに事業所間で業務量や利用者数に応じた適正な職員配置を行い、働きやすい環境の整備に努めます。
子育てや家族の介護と仕事の両立を支援するため、柔軟な勤務体制の整備を進め、多様な働き方を尊重します。
加えて、職員の処遇改善に取り組むとともに、研修への参加や資格取得を後押しするため、資格手当の見直しを行います。あわせて、OJTやメンター制度の充実を図り、職員の成長を支える体制を強化してまいります。
なお、昨年度より採用を開始した外国人労働者については、日本語支援や生活面でのサポートを継続的に行い、グリーンビラ夜久野で安心して長く働ける環境づくりを進めてまいります。
- 安定経営の確立
近年、認知症対応型を含むデイサービスの利用者や特別養護老人ホームの入所待機者が減少傾向にあります。 私たちは、グリーンビラ夜久野が今後も地域の皆様に安心して介護・福祉サービスを提供できるよう、経営会議において施設の安定経営について検討を重ねてまいりました。
経費削減にあたっては、利用者の皆様への影響を最小限に抑えることを前提に、無駄の見直しを進めることで意思統一を図りました。 しかしながら、デイサービス利用者の減少に伴う介護報酬の減収が法人財政に大きな影響を与えていることから、本年度はより効率的な施設運営を目指し、認知症対応型の「ひだまりデイサービスセンター」(定員12名)を、「夜久野デイサービスセンター」(定員30名)に統合する方向で具体的な検討を進めてまいります。
また居宅事業所においては、昨年度までの契約状況を踏まえ、介護支援専門員を1名減らして運営してまいります。
さらに特別養護老人ホームにおいては、これまで宿直員を配置してきましたが、一昨年の制度改正により「夜勤の介護職員で緊急対応が可能な場合は宿直員の配置は不要」とされたことを受け、夜勤体制の強化に合わせて宿直員の配置を本年度中に廃止いたします。
また入所者やデイサービス利用者の給食業務については、委託料の増加が続いて
いることから、経費の抑制を目的に、委託以外の方法の可能性についても検討を進めてまいります。
職員確保については、社会情勢の影響により困難な状況が続いておりますが、昨年度に引き続き、外国人労働者の採用も含めた多様な人材確保に取り組んでまいります。
更に、感染症や自然災害に備えたBCP(事業継続計画)を策定していることから、本年度はその実効性を高めるため、各種マニュアルの見直しを行うとともに、入所者・利用者・地域住民の皆様とともに定期的な避難訓練を実施するなど施設の安全性の確保に向けて万全を期していきます。
加えて、特別養護老人ホームの老朽化した天井配管を取替るほか、脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、給湯設備や空調設備の改修について検討してまいります。
最後に、将来の安定的な財政運営に備えるため、債券の購入による資産運用についても検討を進め、長期的な貯蓄の確保に努めてまいります。
基本方針
- 利用者に満足していただける施設づくり
- 地域から信頼され、愛される施設づくり
- 職員が働き甲斐を持てる職場づくり
- 安定経営の確立








